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2019年中日乳腺交流フォーラム及び国家遠隔とインターネット医学センター青年工作委員会乳腺病チーム立ち上げ記念式典

 

 乳がん罹患率が年々上昇していることを背景に、乳腺腫瘍の個別化、規範化、精密化治療が日々重要視されてきています。乳腺疾病の治療を推進させるために、2019410日午後、「中日乳腺交流フォーラム及び国家遠隔とインターネット医学センター青年工作委員会乳腺病チーム立ち上げ記念式典」が中日友好病院遠隔センターで開催されました。大会には日本の乳腺専門家、北京各病院の乳腺エキスパート及び遠隔医療連合体メンバー機関の同業が同席し、乳腺腫瘍治療分野の進展を始め、乳腺腫瘍外科のホットイッシューや難病病例について議論しました。大会内容がとても充実しており、出席者一同は大変勉強になったと口を揃えていました。 ﷽﷽﷽﷽﷽﷽﷽﷽﷽﷽﷽﷽﷽﷽﷽席し、乳腺腫瘍治療分野の進展、

 大会の名誉主席兼中日友好病院普通外科主任の楊志英教授は開会のご挨拶をしました。楊志英主任は遠途遥々から来られた日本腫瘍整形分野の外科専門医坂本尚美教授をはじめ、ご多忙にもかかわらずご来場くださった教授の方々及び保定市第一、第二中心病院、青島市第三人民病院の乳腺関係スタッフに歓迎の意を表し、大会の重要性と必要性を強調しました。楊主任はまた、当大会が学術交流を推し進め、乳腺腫瘍の治療レベルとチームワーク性を高めることを期待しました。最後に、中日友好病院普通外科乳腺専門の業績と社会影響を高く評価し、これまで通り乳腺専門の業務に大いに力を入れると意気込みを語り、中日友好病院普通外科乳腺専科主催、遠隔医療センター開催の当大会の成功を祈りました

全世界においても、乳がんはよく見られる女性の悪性腫瘍です。今、外科治療は局部病巣の摘出、生存期間の延長に留まらず、腫瘍治療と機能保存を前提に、見た目をきれいにすることが求められています。腫瘍整形は、整形外科の原則と技術を癌患者の治療に応用し、腫瘍を切除すると同時に、できるだけ手術により喪失した機能と外観を元に戻し、女性の患者様に幸福をもたらすことを主旨としています。そのため、大会の第一部は最も話題となる乳腺腫瘍整形外科の進展についてです。中日友好病院の劉治濱教授と陳平教授が司会を務めました。この部分はまず、日本腫瘍整形分野の名医坂本尚美教授が日本の内視鏡補助による乳房全摘除術及び二次再建を紹介しました。その先進的で科学的な理念と絶えず進歩を求める姿勢に来場の皆さんは舌を巻きました。その次に、同仁病院の関山教授は乳腺手術に対する考え方の変遷をわかりやすく説明し、低侵襲の重要性と科学性を取り上げました。また、解放軍総病院第七医学センター乳腺科の白雪主任は乳腺手術方法の優先法を紹介しました。従来の乳腺外科手術を踏まえ、様々な改良が行われており、臨床効果は明らかです。更に、友誼病院の葛智成教授は違う条件下の内視鏡手術と乳房再建をプレゼンし、観客の「耳目を一新」しました。そのあと、曹威先生は北京大学腫瘍病院の遺伝性乳がん患者(乳がん感受性遺伝子(BRCABreast cancer susceptibility gene)の変異により乳がんを引き起こす)の乳房温存方法に関する研究成果を紹介し、同分野の関係者の皆さんに参考価値の高い臨床研究成果を示しました。劉軍先生は、臨床上難しいとされてきた「乳腺の微細石灰化病変の診断と治療方法」をテーマに講演しました。劉軍先生とそのチームは病巣位置特定の精確さと綿密な技術をもちまして、臨床現場の課題を解決したのです。中日友好病院が外部から招いた専門家、中日両国リハビリ治療学の郭丹教授は角度を変えて乳腺癌の術後リハビリと上肢リンパ浮腫の予防などについて紹介しました。講演のあと、各専門のエキスパートは講演内容と注目の課題について熱烈に意見交換し、大変盛り上がった会となりました。黄林平主任は次のようにまとめました。乳腺腫瘍治療は最も需要が大きく、投入も多い、その上、進展も著しい分野だと思います。本日のフォーラムは自分も含め、ご在籍の皆様及び遠隔でご覧になっている方々はたくさん収穫を得たと信じています。これからも交流と協力を深め、より科学的な治療方法を見つけ、より多くの患者を助けることを期待しています。

その後、乳癌患者の全過程看護を実現し、乳癌の治療をより規範化、全面的になり、そして精確化と個別化へと発展させるために、乳癌関係の難病例をめぐり、多学科の合同診療フォーラムを行いました。朝陽病院外科専門家の崔健袖教授をはじめ、中日友好病院から中西医結合腫瘍科の万冬桂主任、劉青先生、外科医の彭維朝先生、漢方外科の夏仲元主任、放射腫瘍科の賈倞先生、病理科の王秀紅先生、放射科の閻燃先生など、多学科診療チーム各科の専門家も出席しました。崔教授と万教授が司会を務め、会場を盛り上げました。各科の専門家は積極的に意見を述べ、治療に対する様々な提案を出し、今後の合同治療のための基礎を作ることを目指していました。

 この他、この度の大会はもう一つ重要な主旨がありました。いわゆるインターネット医学センター青年工作委員会乳腺病チーム立ち上げ記念式典もかねているのです。国家遠隔とインターネット医学センターは、人々により高効率で、利便性のいい医療サービスを提供することを目指しています。同時に、各地域の臨床治療活動に技術プラットフォームを提供し、運営システムを適正化することを目的にしています。うち、青年工作委員会には、各専門の若年層専門家と中堅が集まっており、主に各専門委員会の具体的な治療活動と計画を担当し、定期的な学術交流イベントの手配もします。乳腺関係は、中日友好病院普通外科乳腺甲状腺専門チームが先頭に立ち、全国各地各級病院の乳腺専門若手有志を呼び集め、積極的に学術交流及び遠隔治療関連活動を行っています。彼らは国家遠隔とインターネット医学センターが提供するプラットフォームを利用し、センターの活動規範に基づき定期的に乳腺疾病遠隔治療活動と各種学術交流を行い、専門委員会の学術活動をサポートしています。その目的は、乳腺多学科治療レベルを高め、最適化した全過程管理体系を構築し、世界最先端、国内一流の乳腺治療理念と技術を普及させ、より多くの患者に利益をもたらすことにあります。当院上層部のご指導とご配慮及び国家遠隔とインターネット医学センター盧清君主任のご支持の下、青年工作委員会乳腺病チームが順調に立ち上げることができました。第一期のメンバーに、北京大学腫瘍病院、北医三院、宣武医院、世紀壇医院及び中日友好病院多学科の若手専門家計20名が集まりました。中日友好病院普通外科の趙瑾医師はチームリーダー、同科の劉軍医師と中西医結合腫瘍内科の劉青医師が副リーダーを務めます。これからはより多くの若手専門家有志を招き入れる予定です。彼らは専門委員会の主力と予備軍になるでしょう。盧清君主任の丁寧で思いやりのあるお言葉は、来場の皆さんのインターネット医療と遠隔分級診療に対する信念と期待を強めました。皆さんも相次ぎインターネット関連の乳腺疾病治療活動に貢献したいと意気込みを語りました。

 最後に、執行主席の楊猛氏より閉会の挨拶を述べました。楊氏はまず、当院上層部のご支持と指導、日本亀田病院、北京各大三甲病院、北京・河北・山東各病院、オンライン・オフラインの専門家のご支持と積極なご参加、遠隔センターチームの多大なご支持に感謝の意を表明し、次のようにまとめました。当大会の開催は、乳腺外科腫瘍整形理念の新たな一ページを開き、多学科合同治療の新たな局面を切り開きました。これからも今回のような交流機会がたくさんあるでしょう。これはきっとより力強い医療とより豊富な治療モデルを提供し、乳がんの患者に福音をもたらすと信じます。

 

普通外科 趙瑾氏が原稿を提供